48mm×47mm×27mm 33g
インド・ヒマーチャルプラデーシュ州・クル地区・パールバティー渓谷・マニカラン村産
クル地区のブンタールという町より東に進むとパールヴァティー川に沿ったパールヴァティー渓谷が現れます。
パールヴァティー渓谷は、インド最高神の一人シヴァ神の妻である慈愛に満ちた山の女神パールヴァティーの名前が付けられた地で、二人が仲良く暮らしているという伝説が残る神聖な場所でもあります。
マニカラン村はパールヴァティー渓谷のほぼ中心部、標高約1,700mにある温泉の湧き出る村です。
スィーク教(インド人のイメージで知られる頭にターバンを巻いた人たちはこのスィーク教徒)とヒンドゥー教の聖地でもあります。
パールヴァティー渓谷の標高3,000〜5,000m地点にヒマラヤ水晶の晶洞があり、この地域のヒマラヤ水晶はクル渓谷産と同様に鉄分の影響で薄っすらピンク色をしたものなどが特徴で、より透明度が高く光沢のある美しい高品質な水晶や黄味がかったもの、ファントムが内包したもの、結晶表面が磨りガラスのようなもの等が産出されています。
世界的な水晶の産地として知られるマニカラン/パールヴァティー渓谷で産出されるヒマラヤ水晶は近年とても人気が高まっており、その神秘的な姿はとても魅力的でまるで母なる女神パールバティーのように力強く優しいエネルギーを感じられるようです。
こちらのクラスターはピンクではなく、クローライトが内包されています。